今日は4時20分に目が覚めた。
昨夜寝たのは0時。
いつもより1時間遅いのだが。。
それでも目覚めはすっきりとしている。
私はたまにこういう事がある。
別に神経が高ぶっているわけでもない。
生活リズムの波なのだろう。
リワーク参加初期の頃のメンバーは早朝覚醒に困っている人が多かった。
確かに仕事をしていない時なので早く起きる必要はないのかもしれない。
私も3時くらいに目覚めることはあるのだが、それほど気にはしていなかった。
大体は再度眠れたし、早朝覚醒しても別に問題にはしていなかった。
ひとつには、復職を視野に入れて今と同じ時間に起きるようにしていたし、早く目覚めてしまって眠れない時は、そのまま起きてしまっていたのだ。
そもそも早朝覚醒は、あまり気にすることではないと思う。
確かに起きる時間が早すぎてしまうと昼間に眠くなることは多い。
睡眠の波が乱れるということは、生活リズムが崩れることにつながる。
だから困ってしまうのだと思う。
けれどもここに落とし穴があるのではないだろうか?
リワークは復職に向けた最後の準備だとスタッフが言っていた。
つまりは最低限生活のリズムは整っていないといけないのだと私は思う。
だから早朝覚醒に苦しんでいる人は参加するレベルではないのではないかと思う。
これは厳しい言い方なのかもしれないが、復職にはそれくらいの決意が必要だと思う。
その条件が満たせない状態では参加すべきではない。
そう思う。
生活のリズムを整えるにはデイケアという方法がある。
何処かに出かけるという日課がなければ生活のリズムは整わない。
デイケアの中で自分の作業を設定すれば、それはリワークに準ずることになるのだと思う。
問題は自分自身の気構えではないのだろうか?
人は甘えられる環境にいると甘えてしまうものだ。
なかなか治らない病気になると、どうしても甘えが出てしまう部分はある。
しかし、病気と付き合っていくことと、病気に甘えることとは違うと思う。
リワーク初期のメンバーは、厳しい言い方だが、病気に甘えていたのではないだろうか?
そういう私も動けないほど重かったときは病気に甘えていた。
そういう時期はあってもいいと思う。
けれどもそれはいつまでも続くわけではない。
ある程度のところまで回復したらしっかりした生活が出来るように自分を律することが必要になると思う。
そうして目標を立てていくのだ。
出来ない目標をいきなり建てるのではなく、出来る目標を掲げて徐々に厳しくしていくのだ。
それが病気と付き合っていくことではないかと思う。
こう言っている私もいつ再発するか分からない。
そういった時の事については、社会はまだ理解が足りない。
心の病の厄介なところだ。
それでも、私達は生きていかなければならない。
だから病気と付き合っていかなければならない。
それは楽な道のりではないのだろう。
だからこそ、自分を律していかなければならない。
病気に甘えるのは簡単だが、病気と付き合っていくのは容易ではない。
病気に甘えることなく生活できていくこと、それが今のところの私の目標だ。
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