2014年1月15日水曜日

寂しさの行方

今日は朝から曇っていて薄暗い。
昼頃には雪も降るようだ。
子供の頃は雪も嬉しかったが、今はあまり嬉しくない。
路面が凍りついて滑りやすくなってしまうからだ。

子供の頃を振り返ると必ず考えることがある。
自分の考え方は12歳の子供の頃からあまり変わっていないと。。
あの頃は精神的には幼かったが、肉体的には大人とあまり変わらなかった。
その頃には既に殺意を抱えていた。
そのままの心を私はずっと抱いてきた。

きっと精神的な成長は止まってしまったのだろう。
その頃から私は人間嫌いだった。。
人を敵と思う考え方はその頃には固まっていた。

人との「別れ」に対しても私は冷たかった。
なんの感情も示さずに人と別れてきた。
だからその度に私の人間関係はリセットされてきた。

もともと寂しがりやな癖に私の周りには人が少ない。
だから別居の当初はとても辛かった。
けれども今はその辛さはない。
それはきっと開き直った効果なのだろう。

それでも寂しさがなくなったわけではない。。
街で人と寄り添う姿を見ると虚しくなってしまう。
やはり人恋しいのだ。
多くの人を望んでいるわけではないが、そばに寄り添ってくれるパートナーは欲しい。。
ものすごく密接な仲でなくてもいいが、人の体温を感じられる関係を欲している。。

ところが、人との出会いは殆どない。
あまり人の集まるところに出向かないならだ。。
これでは問題は解決されない。。
何とかならないものかと思っている。

今はまだ観察期間中なのだ。
仕事に戻ったとはいえ、まだ本調子ではない。
だから人と接するというストレスのかかることは出来ないのかもしれない。
まだ「その時」ではないと思う。
それでは寂しさを手放すことは出来ない。

人はいずれ一人になる。
だから今一人であることは不思議なことではないのかもしれない。
それでも寂しさは残る。
それもまた私の課題なのかもしれない。。

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