2014年1月7日火曜日

疲労

今朝は少し起きるのが辛かった。
眠気が取れないのだ。
昨夜も睡魔に襲われて起きていられなかった。

久し振りの仕事で疲れたのだろう。
休み中、いかに生活リズムが崩れていたかが分かる。
やはり規則正しい生活は大事だ。

リワークに通っていた頃はこんなことはなかった。
自分が望んで通っていたこともあるのだろう。
それに半日というスケジュールも無理がなかったといえる。

パソコンでの作業も1時間程度だった。
ところが今は7時間50分だ、フルタイムで行っている。
その差があるのだろう。
復職プログラムの中、時間の配分と集中力の強化が必要になる。

それでも起きてからのモチベーションは下がらなかった。
一瞬、寝ていたいという感情は出たが、それは長続きしなかった。
以前なら時間が経つに連れてその感情は強くなっていったものだが、今回はそれがなかった。
やはりメンタルケアの結果が上手く働いているのだろう。

そこには心の中で大きな変化があったに違いない。
自覚はしていなくてもそれは明らかだ。
つまりは過去と決別できてきたのではないかと思う。

リワークに通っていた頃、この過去の記憶を公のものとした。
スタッフのみではあったが、自分の半生を簡単に伝えた。
それを否定されることなく受け入れられたことが、自分に大きな変化を起こしたように思う。

勿論、全ての状況においてそれが通用するとは思えない。
打ち明けることが出来ずに苦しんでいる人も多いのだろう。
打ち明けたとしても現状は何も変わらないのだろう。
けれども否定をされないということは、大事なことではないかと思う。
傾聴というものは大事なことなんだと思う。

心の闇はなかなか理解されにくい。
それがまた闇を深くしてしまう。
堂々巡りにしかならないのだと思う。

人の苦痛は解りにくいものだ。
だが、それを表面的に理解したふりをしても仕方がないのかもしれない。
それは同情と呼ばれるものだからだ。

けれども、苦痛を減らしていくのは、やはり自分の努力でしかないと思う。
変わらない現状の中で、如何に楽に過ごすのか。
その工夫にかかっているのだと思う。
過去に囚われたり、他人を羨んでいても、心の闇は深くなるだけだ。
結局、どう生きるかということを自分が決意しなければならないのだろう。

漠然とした努力はただ苦痛でしかない。
苦痛を伴わない努力、それが大事なのだろう。
自分ですらまだそれを掴んではいない。
今、それを模索しているところだ。
気持ちは焦っているのだが、すぐには見つからないのだろう。
一歩一歩、問題をクリアしていけばヒントくらいは見つかるのではないか。
今はそう思っている。

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