今朝方、嫌な夢を見た。
そう、再発して会社に行けなくなった夢だ。
これは常に恐れていること。
まだ整理されていないのかと思った。
確かに記憶に残された心の傷が解決されたわけではない。
未だ心の奥にくすぶっている。
恐らく一生解決はされないのだろう。
だから再発の恐怖は常にある。
消せない記憶とは厄介なものだ。
自分を苦しめる事は解っているのに、そこから逃れられない。
既にそれは現実のものではないのに、である。
過去において、そして現在も、私はよく眠る。
それは恐らく現実から逃れようとしているのだろう。
眠ったからといって、逃れられるわけではないというのに。。
その習慣は乱れを生み、私は更に睡魔に襲われる。
悪循環でしかない。
だから現実逃避は出来るだけ避けたい。
それにはやはり過去の記憶と向き合い、昇華してしまわなければならないのかもしれない。
この記憶は、そして出来事は、私を発症させた引き金だ。
今は割と治まっているが、いつまた引き金が引かれてしまうか解らない。
時限爆弾のようなものだ。
治せないものなのだろう。
ならば付き合うしかない。
現在、仕事に行くことは苦痛ではない。
モチベーションも低くはない。
だから、必要以上に恐れることはない筈なのだ。
単調ではあっても、一定のリズムを築いてしまえば良いのだ。
出口のない闇はない。
始まりがあれば終わりは必ずあるのだ。
今、私はこの立場を受け入れようとしてくれているはずだ。
ならば「終わりの始まり」の中にいるのかもしれない。
そう信じれば再発への恐怖も薄らいでくれるのではないだろうか?
夢は記憶を整理するために見るとも云うらしい。
ならば今朝の夢は、過去の記憶を整理していることにはならないだろうか?
だから気に病む必要はないのだろう。
そう信じたい。。
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