昨夜は予定をしていなかったが4時間ほど出掛けることになった。
いつも行くお店のマスターに誘われたからだ。
どうも人恋しくなったようだ。
結局、少しお付き合いして、そのあと歌を唱いに行った。
その人もまた人恋しくなる要因を持っている。
まあ、私とは事情は違うのだが。。
人はどうしても人を求めるようだ。
人はどうして人を求めるのだろう?
ひとりで生きられればどんなにか楽ではないだろうか?
ひとりで生きるということは変化のない日々を過ごすという事ではないだろうか。
単調な日々は人を憂鬱にする。
そんなときに誰かがいれば変化も生まれてくる。
勿論、生き甲斐も出来るだろう。
だから人は人を求めるのかもしれない。
ただ、若い頃と違ってこの歳になると出会いは少なくなる。
私の場合、まだ人が苦手だと云うこともあって、それは更に少なくなる。
人恋しくても解決の糸口が見つけにくい。
どこかにそれはないものか、その事をいつも考えている。
それでも、そう考えることは苦痛ではなくなっている。
やっと第二の人生が始まったのだから焦ることはない。
思い続け、工夫をしていけばきっとそれは解決される。
そう思っているようだ。
もしかすると、こういうことが希望なのかもしれない。
たぶんそれは消極的なものなのだろう。
自分には積極的という言葉は似合わないからだ。
昨夜は結局もう一人が合流して三人になった。
事情は異なるが、それぞれが人恋しさを感じている。
我らに幸あれ、そう思う夜であった。
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