2014年1月25日土曜日

かかる時間

病院の診察も終わり、薬局で薬を待つのみとなった。
ところが、これに40分ほど待たされるようだ。
内科通院の日はどうしても半日が潰れてしまう。

しかも、薬代が3万前後かかるという。
まぁ、自分のかかっている病気だから仕方がないのだが、それにしてもなんとかならないのだろうか。。

もっとも、精神安定剤の方も正規に支払えば1万円弱かかる。
いずれも好きで病気になったのではないのだ。
特に精神面の方は外部の人間に責任がある。
そいつらは何の責任も負っていない。
何か不条理に感じる。

精神面の病は難しい。
多くの場合、自分には責任はなく、他人に責任があるからだ。
そのために病気になってしまったのに、負担は自分自身にはねかえる。
どうにも納得は出来ない事実だ。

それでも、やはり病院には通わなければならない。
精神面の病気は放置すると悪化し、人を苦しめてしまうからだ。
そんな中で、この病気には未だ理解者は少ない。

理解が少なかった病気のひとつに「糖尿病」がある。
かつては「贅沢病」といわれ、陰口を叩かれていた。
基本的には自覚症状はない。
強いて言えば常に気だるいといったところだ。
ただ、合併症が怖いのだ。
目が見えなくなったり、四肢が壊死したり、時には意識障害巣すらある。
命を落とす場合もある病気だ。
なのに、理解者がいない。

基本的に弱者が理解されることは少ない。
そして発言することすら許されていないうような環境にある。
そんな国で福祉がどれだけ進むのだろうか?

選挙や増税の時には福祉や社会保障を声高に訴える者達も、それが終わってしまうとどこ吹くかぜだ。
弱者の事をどれだけ意識しているのだろうか?

理解されないことは世の中に多い。
嘆いていても仕方がない。
一歩でも踏み出さなければ、そんなふうには思うのだが、未だそれは出来ない。
自分のことで精一杯だからだ。。

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