病院の診察も終わり、薬局で薬を待つのみとなった。
ところが、これに40分ほど待たされるようだ。
内科通院の日はどうしても半日が潰れてしまう。
しかも、薬代が3万前後かかるという。
まぁ、自分のかかっている病気だから仕方がないのだが、それにしてもなんとかならないのだろうか。。
もっとも、精神安定剤の方も正規に支払えば1万円弱かかる。
いずれも好きで病気になったのではないのだ。
特に精神面の方は外部の人間に責任がある。
そいつらは何の責任も負っていない。
何か不条理に感じる。
精神面の病は難しい。
多くの場合、自分には責任はなく、他人に責任があるからだ。
そのために病気になってしまったのに、負担は自分自身にはねかえる。
どうにも納得は出来ない事実だ。
それでも、やはり病院には通わなければならない。
精神面の病気は放置すると悪化し、人を苦しめてしまうからだ。
そんな中で、この病気には未だ理解者は少ない。
理解が少なかった病気のひとつに「糖尿病」がある。
かつては「贅沢病」といわれ、陰口を叩かれていた。
基本的には自覚症状はない。
強いて言えば常に気だるいといったところだ。
ただ、合併症が怖いのだ。
目が見えなくなったり、四肢が壊死したり、時には意識障害巣すらある。
命を落とす場合もある病気だ。
なのに、理解者がいない。
基本的に弱者が理解されることは少ない。
そして発言することすら許されていないうような環境にある。
そんな国で福祉がどれだけ進むのだろうか?
選挙や増税の時には福祉や社会保障を声高に訴える者達も、それが終わってしまうとどこ吹くかぜだ。
弱者の事をどれだけ意識しているのだろうか?
理解されないことは世の中に多い。
嘆いていても仕方がない。
一歩でも踏み出さなければ、そんなふうには思うのだが、未だそれは出来ない。
自分のことで精一杯だからだ。。
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