午後5時、今は陽も落ちてしまい、夜の世界になっている。
私はこういう季節は好きではない。
人によっては気分が引き締まるとかいうけれども、私はそうではない。
ただ寒くて憂鬱なだけだ。
この季節、特に寒いのは朝方だ。
布団から出るのが辛い。
そこで最近やっているのは、よる寝る前に5時間後に電源が入るようにエアコンのタイマーをセットすることだ。
これだけでずいぶん違う。
朝スッキリと起き上がれるのだ。
朝というものは無意味にストレスをくれるものだ。
まぁ普通の人でも感じるというのだから仕方のない事なのだろう。
特に朝ではないが、日曜の夕方から気分が沈む人も多いと聞く。
「サザエさん症候群」などという言葉もあるくらいだ。
しかし何故、こういった感情を持ってしまうのだろう??
人は集まり勉強をしたり仕事をしたりしている。
そして自由な時間を拘束されている。
そういうところが嫌なのだろう。。
でも、この社会に本当の自由とはあるのだろうか??
自由という言葉を「何をしてもよい」と考えている人がいるような気がする。
マナーの悪い人も増えてきた。
何をしても許されるという自由なんて無いと思う。
自由というのもある程度の制限があるのだ。
責任や義務、そんなものの中で好きなことが出来る。
自由とは実は不自由なのかもしれない。
責任や義務、この言葉は重たい。
誰もが避けたい言葉ではないかと思う。
そこに面倒な「人間関係」なんていう言葉が重なってくる。
学校や会社にはそれが渦巻いている。
人はそういう環境が嫌なのではないだろうか??
正直なところ、私はそういうものが嫌だった。
普通の人生を歩んだ人が嫌だった。
それらから逃れたい、そう思ってきた。
それが私の鬱の原因なのかもしれない。
社会から離れてずっと眠っていたかった。。
でも、それはなんの解決にもならない。
決して前向きな考え方ではないのだが、そのような状態は時間が停滞してしまうのだ。
そしてそれは永遠につづくわけではない。
無理に続かせようとすると破綻しか無い。
だから社会には戻らなければならない。
ただ何もしないで戻ってしまうと結局また破綻する。
だから十分な準備が必要だと思う。
その実績があれば破綻してしまうことは少ないだろう。。
それでも破綻することはあるのかもしれない。
それには対応策を用意しておく必要があるのだろう。。
結局、人は社会で生きていかなければならない。
それから逃れることは出来ない。
それならば、それを楽しめればいい。
言うのは簡単だが、実現は難しい。。
でも、私はまだ「サザエさん症候群」の兆しは見えていない。。
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