2013年11月18日月曜日

ストレスケア病棟

今日の午後、リワークの心理担当の人と面談をした。

明後日に現場復帰を控えて私の感情の波と対処法の知恵をもらうためだ。

特に再発の恐怖感を主に話した。

やはり大事なのは「サインを見逃さない」ことだった。

サインが認められたら「認知」を行う。

これがひとつの方法だ。

あと、自分の周囲に自分にふさわしい環境を作るということだ。

私の場合、家族と一緒に暮らしているわけではないので、職場なりに病気を理解してくれる人を作っておくといいのだそうだ。

それでもひどく落ち込んだ場合どうするのか?

話題はそこに及んだ。

そこで出てきたのがこの病院でやっている「ストレスケア病棟」だ。

いわゆる閉鎖病棟なのだが、一般の病室ではなくホテルの一室のような落ち着いた病室に入院するというものだ。

お値段は1日1万円程度だそうだ。

それを高いと見るか安いと見るかは考え方次第だ。

1週間5万円。

普通の病院の相部屋に入院してもそれくらい、いや、それ以上かかる。

それに病院から通勤もできるのだそうだ。

万が一の時の窓口はリワークスタッフがやってくれるそうだ。

これは私にとって心強い。

実際、この話のあとには恐怖心はかなり薄らいだ。

帰り際、パンフレットをもらってきた。

勿論、これに頼るわけではない。

ただ一種の「お守り」として、いざというときの備えとして心のなかに持っていればいいと思っている。

これを理想的に回すには、主治医、産業医、上司、ストレスケア病棟の主治医(あるいは病院)の連携をうまくしておいたほうがいいのだろう。

これは一長一短にできるものでもないような気がするので、じっくりと時間をかけていきたいと思っている。

これもまた、環境づくりだ。

「心の拠り所」というものは、無いよりもあったほうがいい。

1つより、より多くあったほうがいい。

それらを見つけ、作っていくことが「環境作り」ではないかと思う。。

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