会社の最寄り駅だ。
もう何年も工事をしている。
いつになったら終わるのかも見当がつかない。
思えばこの駅に辿り着くことが出来なかった。
ひどく憂鬱で家を出るのに力と気合いが必要だったからだ。
過去に囚われ、希望を持たずに生きてきたのだ。
そんな生活は学生時代、いや子供の頃から続いていたように思える。
それは時々私に襲いかかり、家を出られなくした。
外の世界に出て傷つけらけるのを避けようとしていたのかもしれない。
そんなことはない、とは思えなかった。
何度か試みた自殺もそんな思いから来ていたのかもしれない。
今のところは憂鬱感はない。
しかし、今後どうなるかは分からない。
相変わらず希望のない日々を送っているからだ。
ただひとつだけ違うところは、先読みをしなくなったことだ。
暗い将来を考えないように出来ているのだ。
そのために、今日一日のことしか考えていない。
それがいいのかもしれない。
これからどうなるかは分からない。。
でも今のところは良い調子のようだ。
3ヶ月の慣らし運転が上手くいくといいと思っている。。
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