2012年10月21日日曜日

薄暗い部屋

私の部屋は陽が当たらない。

一回の奥まった部屋、周囲を建物に囲まれているからだ。

一応角部屋なので部屋の角に窓がある。

が、しかし、暗い。。

外が晴れてて明るくても薄暗く、本を読んだり、PCを使ったりするときは、電気をつけないと見えない。

こういう部屋なので夏は外よりは幾分涼しい。

けれども、今年の夏は例外だった。

だが、この『暗さ』に一時苦しめられた。

暗さが孤独感と不安感を強めてくれたのだ。

それらは次第に私を蝕んでいき、ついにはひどい鬱状態に至ってしまった。

今はそれらは治まっている。

余計なストレスを感じない生活を送っているからだ。

だが、そろそろ復職していかなければならない。

それが不安ではある。

不安や孤独感が治まっている今は薄暗さも心を落ち着かせるものの一つになり始めている。

前は周囲を余りにも見過ぎていた。

他人は他人、自分は自分、自分だけをみていれば孤独感に襲われることはない。

心に病を持つ者は周囲を傷つけることもある。

だから最低限の人間関係の中に棲むしかない。

薄暗い部屋は今の自分には丁度良いのかもしれない。

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