私は起きた頃は割と気分がいい。
前日酷い鬱状態でも一時回復してくれる。
昼間鬱になっても少しの時間眠ると回復してくれる。
なので、今朝は起きて朝食をとった後、気分がいい間にお出かけをしてみた。
原チャリでほぼ三十分、横浜市の北側、川崎市麻生区と東京都町田市の境界に「寺家」という町がある。
そこは「ふるさと村」としてほぼ全域の自然が守られている。
田んぼと森に囲まれている。
今は稲も刈られて田んぼには何もない。
秋に向かう空気の中、緑は少しずつ陰っていく。
そんな中でも小さな花は咲いている。
派手ではないが、そこに自分がいることを表現している。
都会から一時間弱、田園都市線ならば「青葉台」か「市が尾」、小田急線なら「柿生」の各駅からここに来ることができる。
普段でも散歩やジョギングをする人の姿を見ることができるが、休日などは多くの人が集まってくる。
特に何があるというところではない。
ただ保護をされている自然があるだけだ。
少しあたりを歩いてみると「水車小屋」や「神社」がある。
元気な頃はよく行ったものだが、水車小屋の水車は回っているところを見たことがない。
神社は急な坂の上にある。
二つの参道があり、坂のほかは急な階段である。
ここは桜の季節になるといい花見の場所の一つになる。
だが、神社の境内はそれほど広くはない。
神社の脇には小さなお稲荷さんもある。
これらは「ふるさとの森」の中にある。
「ふるさとの森」はゆっくり歩いても三十分程度で回れる。
土の地面ではあるが、歩道は割と歩きやすい。
このふるさと村には池が三つある。
「むじな池」と「大池」、そしてもう一つは釣り堀になっている。
ここが大池。
そしてこちらがむじな池
むじな池は春には桜で包まれる。
ピンク色の花びらが水面を覆う。
季節は秋、日陰に入るともう肌寒く感じる。
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