血糖の管理をしているAccessのデーターベースを2010形式から2000形式にダウンさせた。
本音を言うとやりたくはなかった。
しかし、必要に迫られて実施した。
それはAccess2010がインストールできるPCの台数に限界があったのだ。
まぁ、ほかのOffice製品にも限度があるので当たり前といえば当たり前なのだが、これまで4台くらいインストールできたので気にとめていなかったのだ。
これに気がついたのは、ジャンクで購入したPCにAccess2010をインストールしたときのことだった。
無事インストールが終わり、起動させてみると例の認証の画面が出てきて、認証できないと言ってきたのだ。
これは、困るのだ。
今のところPCを買い換える予定はないのだが、万が一買い換えと言うことが生じた場合、Access2010も購入しなければならなくなる。
なにしろ、血糖値の管理をAccessでやっているために、このソフトは私にとって必須なのだ。
どうしようかと考えていたら、私はOffice2000Proを持っていたことを思い出した。
この頃はまだインストールできるPCの台数に限界がなかったため、何台でも入れることができる。
最悪のことを考えるとAccess2000形式にするのが望ましいのではないかと考えた。
幸い、Access2010はMDBファイルを変換することなく開くことができる。
なので、2000形式にすればどのPCでもデータを共有できる。
早速空のMDBファイルを作り、ACCDBファイルからテーブルやフォーム、レポートなどをエクスポートしてAccess2000でデーターベースを組み直す。
そしてAccess2000と2010でMDBファイルを動かしてみる。
微妙なところで動かないときがあるので、その都度マクロなどを簡単に組み直して完成した。
所要時間40分ほどだった。
あとはこのファイルをDropBoxのフォルダーに入れて各PCにショートカットを作る。
ジャンクのPCにはAccess2000をインストールする。
あまりよい方法とはいえないのかもしれないが、低いハードルにあわせることは比較的楽にできる。
また新しいPCを導入するときには変わっていくのだろうけれども、当分はこの方法でいきそうだ。
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