2012年10月8日月曜日

2010から2000へ

血糖の管理をしているAccessのデーターベースを2010形式から2000形式にダウンさせた。

本音を言うとやりたくはなかった。

しかし、必要に迫られて実施した。

それはAccess2010がインストールできるPCの台数に限界があったのだ。

まぁ、ほかのOffice製品にも限度があるので当たり前といえば当たり前なのだが、これまで4台くらいインストールできたので気にとめていなかったのだ。

これに気がついたのは、ジャンクで購入したPCにAccess2010をインストールしたときのことだった。

無事インストールが終わり、起動させてみると例の認証の画面が出てきて、認証できないと言ってきたのだ。

これは、困るのだ。

今のところPCを買い換える予定はないのだが、万が一買い換えと言うことが生じた場合、Access2010も購入しなければならなくなる。

なにしろ、血糖値の管理をAccessでやっているために、このソフトは私にとって必須なのだ。

どうしようかと考えていたら、私はOffice2000Proを持っていたことを思い出した。

この頃はまだインストールできるPCの台数に限界がなかったため、何台でも入れることができる。

最悪のことを考えるとAccess2000形式にするのが望ましいのではないかと考えた。

幸い、Access2010はMDBファイルを変換することなく開くことができる。

なので、2000形式にすればどのPCでもデータを共有できる。

早速空のMDBファイルを作り、ACCDBファイルからテーブルやフォーム、レポートなどをエクスポートしてAccess2000でデーターベースを組み直す。

そしてAccess2000と2010でMDBファイルを動かしてみる。

微妙なところで動かないときがあるので、その都度マクロなどを簡単に組み直して完成した。

所要時間40分ほどだった。

あとはこのファイルをDropBoxのフォルダーに入れて各PCにショートカットを作る。

ジャンクのPCにはAccess2000をインストールする。

あまりよい方法とはいえないのかもしれないが、低いハードルにあわせることは比較的楽にできる。

また新しいPCを導入するときには変わっていくのだろうけれども、当分はこの方法でいきそうだ。

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