2014年2月17日月曜日

早朝覚醒?

今朝は3時に目を覚ましてしまった。
うだうだやっていたら4時になってしまったので、起きてしまった。
少し眠たいが気分は悪くない。

リワークに通い始めた頃、早朝覚醒をしてしまったと言う人が数人いた。
中には1年以上通っている人もいた。
そういう意味では今朝のことはそれに当たるのかもしれない。
けれども私はそう思わずに無理に寝ようともしない。
少し早く起きてしまったと解釈するのだ。

確かに鬱病の症状のひとつに早朝覚醒というものはある。
それに苦しんでいる人もいる。
けれども、考え方を変えることでそれを回避することは出来るのではないかと思う。

早く起きてしまったとき、本来の起きる時間に眠気を伴わずに起きたい。
そんな思いがあって再び眠ろうとするのだろう。
そうして昼間、眠らない様にしようとするのだろう。
けれども、得てしてそんなときは眠れないものだ。

そんな時は無理に眠ろうとはせずに起きてしまえば良いと何かで読んだ。
そうすると眠れるようになるのだそうだ。
ましてやリワークとは仕事に復帰するための調整期間だ。
夜中に起きてしまっても良いのだと私は思っていた。
ただしそれを早朝覚醒とは意識しないようにしていた。
目が覚めても仕方のないこと。
それが本来起きる1時間程度早く、眠れそうもないときは起きてしまったのだ。
だから私には早朝覚醒という言葉はない。

世の中には鬱病になりたがる人もいるらしい。
休みたいから診断書を書いてくれという人がいるようだ。
それは違うと私は思う。
リワークの中で早朝覚醒を訴えていた人の中に、昼間眠ってしまうというのが症状だと言う人がいた。
それは鬱病なのだろうかと私は思った。
昼夜逆転してしまう別の要因ではないだろうか?

その人は昼夜逆転してしまっているのを改善しようとはしていない様に私には見えた。
どこかに甘えはなかっただろうか?
私自信にも病気に負けてしまったという甘えがあったのではないかと思うことがある。
それでも、仕事に復帰したときの生活リズムを取り戻すために工夫はしてきた。
それが病気と向き合うということではないだろうか?

欝の状態は甘えと見分けが尽きにくい場合がある。
それが理解されにくいことの要因のひとつだと思っている。
甘えている人間が鬱病を語るのは正直言って迷惑だ。
本来苦しんでいるものさえも甘えという枠でくくられかねない。
まぁ、そんな人は多くはないと思うが。。

このところ、耳が聞こえなく障害者2級の手帳をもつ作曲家が実はゴーストライターを使っていたという話題が耳に入る。
正直、腹を立てている。
こういう人間がいるから私たちは市民権を持てないでいるのだ。

私たち心の病を持つ者は2つの敵と闘っていると云えるのかもしれない。
病気と云う敵と理解しない世間と云う敵とである。
いずれの敵も手強い。
だが、闘うしかない。
その先にしかゴールはないのだから。。

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