2012年9月14日金曜日

LITTLE SHOP OF HORRORS

ロジャー・コーマン監督の未公開作品“The Little Shop of Horrors(61)のミュージカル舞台劇版の映画化作品。

私はこの映画が好きだ。DVDを何度観たことか。

普通に映画にすれば侵略ものSFのスプラッターになるところが、ミュージカルにしたことでコミカルな映画に仕上がっている。

舞台の「スキッド・ロウ」という街の住民も個性が強い。

歯科医のオリンなどは冠者の苦しむ姿を見るのが嬉しい、それに儲かるから歯医者になれと母親に言われている。

主人公のシーモアは孤児で自分に自信が無く同じ店員のオードリーになかなか想いを告げられない。

皆既日食の日に中華街で手に入れた植物に「オードリーⅡ」と名付け育てている。

人食い植物の「オードリーⅡ」を。。

オードリーⅡがシーモアに最初の殺人をさせるときの説得シーンがおもしろい。

オードリーⅡは人の心を読み、操ることが上手いのだ。

また、時々出てくるコーラスガール3人組も何ともいえない表情をしている。

DVDは吹き替え版ではなく字幕版なのだが、そのほうがおもしろい。

0 件のコメント: