ロジャー・コーマン監督の未公開作品“The Little Shop of Horrors(61)のミュージカル舞台劇版の映画化作品。
私はこの映画が好きだ。DVDを何度観たことか。
普通に映画にすれば侵略ものSFのスプラッターになるところが、ミュージカルにしたことでコミカルな映画に仕上がっている。
舞台の「スキッド・ロウ」という街の住民も個性が強い。
歯科医のオリンなどは冠者の苦しむ姿を見るのが嬉しい、それに儲かるから歯医者になれと母親に言われている。
主人公のシーモアは孤児で自分に自信が無く同じ店員のオードリーになかなか想いを告げられない。
皆既日食の日に中華街で手に入れた植物に「オードリーⅡ」と名付け育てている。
人食い植物の「オードリーⅡ」を。。
オードリーⅡがシーモアに最初の殺人をさせるときの説得シーンがおもしろい。
オードリーⅡは人の心を読み、操ることが上手いのだ。
また、時々出てくるコーラスガール3人組も何ともいえない表情をしている。
DVDは吹き替え版ではなく字幕版なのだが、そのほうがおもしろい。
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