休職しているのでTUTAYAでよくDVDを借りて映画を見ている。
新作や準新作を観ることもあるが大抵は旧作だ。
主にSFやホラー映画が多い。
恋愛物はまず観ない。ばからしく思えるからだ。
そういう中で「ヒルコ」という映画を観た。
諸星大二郎原作の「妖怪ハンター」の映画化された物だ。
だが、原作を生かしているのは設定のみでほぼオリジナルストーリーになっている(つまり原作はズタボロにされている)。
けれどもこの作品は何故か憎めない。
沢田健二演じる主人公「稗田礼二郎」は原作と異なりかなりコミカルになっているからだ。
鍋などを材料にした「妖怪センサー」や武器を振り回したり、「キンチョール」で「ヒルコ」という妖怪と戦っている姿は愛らしい。
また、この稗田はよく叫ぶのだ。
何にも考えずに観られるB級映画という感じだ。
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