2012年11月3日土曜日

血糖値管理の電子化

私は糖尿病でもある。

なので、日々の血糖値を管理している。

この血糖値の管理、多くの人はノートなどで管理していると思う(以前は糖尿病手帳で管理が出来たのだが…)

だが、私はパソコンで管理している。

パソコンで管理するというとたぶんExcelでの管理と思われるかもしれないし、実際そうしている人も少なくないだろう。

けれども私はこれをAccessで管理している。

Accessの良さは、データーベースなので一度システムを組んでしまえば、後の入力などは同じ動作で行えることだ。

Excelでもマクロを組めば出来るという人もいると思うが、私はAccessの方が好きなのだ。

それで、どんなことを管理しているかというと、日々の血糖値と血圧、体重と食事、検査結果の情報だ。

これが起動した直後の画面だ。

血糖管理1

ここでは血糖値と血圧、体重を管理している。

血糖値は毎食前、食後、眠前が管理できる。

血圧は1日に2回の値を管理する。

体重は1日1回だ。

食事の管理画面はこうなる。

血糖管理2

管理画面を呼び出すと別ウィンドウで管理画面が開く。

ここでは毎食の内容を入力する。

検査結果の画面はこうだ。

血糖管理3

やはり別ウィンドウで開くようにしている。

ここでは総コレストロール、中性脂肪、HDLコレストロール、LDLコレストロール、血糖値ヘモグロビンA1cが入力できる。

血糖値と血圧については、値によって色が変化するようにしている。

それで2ヶ月に一度の通院日には、ここから直近の1ヶ月分のデータを印刷して持って行く。

印刷物は血糖値等のデーターと食事の情報だ。

主治医はこの2つのデーターを見比べて指導してくる。

印刷物は主治医に渡してしまうことが出来る(こちらではデータで持っているため)。

これだけだとノートパソコンに入れた場合は別として、デスクトップの場合持ち運びが出来ない。

私も小型のノートパソコンを持っているが、それぞれに入れた場合、データの同期という問題が出てくる。

そこで私はDropBoxを活用している。

これはDropBoxの特殊フォルダーに入っているデーターをパソコン起動時にそれぞれのパソコンに入っているデータを起動時に同期してくれるストレージサービスだ。

ここにこのファイルを入れておくことでデーターが共有できる。

どこでもデーターの入力が可能になるのだ。

この管理方法を10年前からやっているがファイルの大きさは1004KBにすぎない。

フリーの場合DropBoxは2GBしかないが、それでもかなりの年数が管理できることになる。

日々の血糖値の管理はいろいろな方法があると思うが、こんなのも一つの方法だと思う。

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